段舎利

amanafu(あまなふ)

2016年11月28日 11:04



断捨離(だんしゃり) 最近よく聞く言葉です。(2010年当時)

ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに、片づけ術に応用して付けられた言葉のようです。


=入ってくる要らないモノを断つ
=家にはびこるガラクタを捨てる
=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私



この断・捨までは、今までの掃除術と同じようなものでしょうが、最後のがポイントかと。

掃除や、モノを片づけたり、いらない物を捨てたりすると、なぜか心も軽くなり、気持ちが良くなるというのはみなさん覚えがあることと思います。

掃除自体に主眼をおくのではなく(もちろん奇麗にすることには意味はありますが)、掃除することで、心をひいては人生までも快適に変えましょうと言うのが大きな目的であります。



家のガラクタを片づける → 心のガラクタも整理 = 人生をより快適に入れ替える



「そうじ」や「片づけ」を、自分の「心や体を快方向に導くセンサー」を磨くための行動ととらえた考え方です。



この考え方は、昔から無意識にあったのだと思います。

「トイレの神様」という歌も根底は同じかと。



又、動行というヨガの修行の一種とも考えられます。



スピリチュアルな観点からは、頭で考えるのではなく、動け。

より無心無我の方が天啓も授かりやすいので、掃除は最適な手段であるととらえられます。



とまあ、理屈ではわかるものの、実行するは難しです。

12月に入るとなにかと忙しくなるもの、今月中に出来るだけ実行したいものです。



がんばれ!自分!
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