子供の成長に合わせて変化していく住まい
13年ほど前、住宅雑誌ニューハウス紙面で「読者とつくる間取り講座」という企画がありました。
毎回課題が出され、間取りを考えて投稿するというスタイルでした。
当時家庭の事情で仕事から離れていた私は、修練の為に投稿していました。
手元に残っている資料をアップしていきます。
誌面のコピーです。(課題は紛失。)
コンセプト
・畳敷きの居間は家の中心にあり、食堂や勉強コーナー、吹き抜けによって2階にも取り囲まれた非常に求心的な場となっている。
・2階の予備室は、普段は建具を開け放しサブリビング的な場となる。
吹き抜けを通して、1階リビング、さらにデッキテラスへと空間的につながっている。
・勉強コーナーはリビングにありながらスキップフロアにすることにより心理的に落ち着いた場となっている。
またスキップフロアであることで、2階の個室群とのアクセスも近くなっている。
ここは子供の勉強だけではなく、大人のパソコンコーナーなどにも使える。
・子供室は成長に合わせて区画していく。
関連記事