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2016年12月05日

老後を見据えた30代で建てる家

13年ほど前、住宅雑誌ニューハウス紙面で「読者とつくる間取り講座」という企画がありました。
毎回課題が出され、間取りを考えて投稿するというスタイルでした。
当時家庭の事情で仕事から離れていた私は、腕がなまらないようにこれに投稿していました。
手元に残っている資料をアップしていきます。

誌面のコピーです。
老後を見据えた30代で建てる家



コンセプト

・本業の農作業は実家でやるにしても、自家用やサブ的作業を家でも出来るようにしたい。
 洗い場付き作業場や収穫物の干場を広く設けた。
 また、時期作物の保存の為に食品庫や物置スペースも広く設けた。

・外作業と家事がスムーズに出来るように考えた。

・作業後の汚れのまま浴室に直接入れるようにした。

・畳の間と土間は、南から日光、北から眺望を取り込み、建具をフルオープンにすると外部と一体となる非常に開放的なパブリックスペースである。
 気軽な来客は、ハレの主玄関ではなく、直接この土間から立ち寄ることもできる。

・一階が非常に開放的なので、2階にもう一つプライベートなリビングを設けた。
 趣味的な本やAVなどの収納棚を階段手すりに組み込んだ。
 ミニキッチンも備え付けた。

・寝室は人数調整しやすい和室とし当初はファミリー寝室とする。
 子供が個室に移ったら、夫婦寝室として押入れ前の板の間までWICとする。

・東側はフレキシブルな空間とし、子供の成長に合わせて区画していく。

・跡取りということなので、仏間を設け、仏事には建具を開放すると多人数に対応できるようにした。
老後を見据えた30代で建てる家







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Posted by amanafu(あまなふ) at 09:26│Comments(0)住宅雑誌投稿・入選集
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