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2016年11月23日

稚拙な模型

素人の方は、なかなか図面だけでは空間の把握は難しいものです。

そこで簡単な模型を造ってみました。

稚拙ですがそれでも立体にするとずっと分かりやすいようです。

まず全体の様子を俯瞰(ふかん)で見たところ

窓やサッシを切り抜いてありますので、横からのぞくことも可能です。



北側の外廊下の窓からのぞいた感じです。
奥の寝室のベットがうまい具合に隠れて見えない事が分かります。

北側リビングですが、南ベランダからとこの北窓からある程度明かりは得られそうです。
なにより南北に風が吹き抜ける開放的な空間になりそう。


ベランダ側の寝室を見てみましょう。
横幅があるので狭いという圧迫感はなさそうです。
真ん中のベットで左右移動はできませんが、室内のLDKとベランダに出れば回り込むことは可能です。

各自の所有物の監理を各自がすれば、さほど不便ではないでしょう。(旦那様は洗濯はなさりますし)




奥様のコーナーです。
家事がしやすい動線となっています。




旦那様のコーナーです。
ロールスクリーンは、奥のパソコンコーナー使用時の明かりを遮る為です。(奥様からのご要望)
このコーナーはまだ試行錯誤中です。


立体的に見れると、ぐっと生活の感じがつかめると思います。

今は3Dパースソフトもあるようですが、私は使いこなせないので、こんな超アナログなやり方をしています。^^;


  


Posted by amanafu(あまなふ) at 22:36Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例

2016年11月23日

イメージイラスト

イメージイラストを描いてみました。

(実際のカウンターは奥の壁までだし、棚板はもっとシンプルになりました。)







  


Posted by amanafu(あまなふ) at 22:23Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例

2016年11月23日

オーダーキッチン

今回、キッチン高さを70センチにしたのですが、奥様の車いすと体型から、通常のシンクだと膝が入らないことが分かりました。


水はねの心配があるものの浅型のシンクを採用するしかないと。

以前オーダーキッチンを依頼したネット通販会社に問い合わせたところ、浅型シンクは対応していないとのこと。




急きょまたネットで探し、「トヨウラ」というメーカーを見つけました。


https://toyoura.co.jp/sink/cat_sink/sink/stainless_under/


深さ12センチのシンクを使いステンレス天板をオーダーすることに。

専属の担当者とネットで敏速に打合せができ、まったくストレスなく話を進めるい事ができました。

参考写真↓(実際は水栓用の穴はありません)




初めは置き型のコンロを使いたいというご希望に沿うように考えていたのですが、段差やコンロ台へのコスト、掃除の手間などいろいろ考慮すると、ビルトインコンロを採用した方がいいのではないかと提案。



コンロ下にも車いすの膝が入れるとなると、グリルなしにするしかありません。

商品紹介もトヨウラ担当者さんからしていただけました。

その中で国内メーカーのリンナイの製品を選びました。

初めは二口でもいいと言うことだったのですが、火力が弱いことをご説明すると4口に決まりました。



オーダーではこの他にも細かい寸法や附属品など詳しくきめていき、契約します。
















  


Posted by amanafu(あまなふ) at 18:18Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例

2016年11月23日

最終決定プラン

何パターンも間取りを考え、何度も打ち合わせを繰り返し、(メールでのやり取りはほぼ毎日)最終的に決まった間取りです。




・寝室は南バルコニー側、真中にダブルベット(将来電動ベット二台設置可能)、その両側にご夫婦それぞれのコーナーとなります。




・収納はコスト削減の為、中段・仕切り壁のみでカーテンで目隠しという簡素な仕様です。

それぞれパソコン台・ドレッサーを組み込みます。




・オーダーステンレスキッチン台、それに続けて奥行きをそろえた木製カウンターも造作します。

高さは、テーブルと同じにします。

キッチンは通常よりかなり低くなりますが、車いすに座っての作業なので、すべて同じ高さでいいのです。

このカウンターのテーブルをくっつけることで、作業面が広くなるとともに、配膳すべてをスライドさせることができるようになります。




割り切りポイントとしては、玄関の床です。

マンションの床仕上げの高さは12センチあり、通常フラットな踏み込み部分をとると(車いすの空間・回転面はさらに余裕が必要)、外部廊下からのバリアフリーの勾配長さをとることができません。

そこで、すべてを勾配にすることで勾配角度をゆるくし、支障のない使い勝手にできないかと考えました。




コストダウンの為に既存建具や家具を転用。


  


Posted by amanafu(あまなふ) at 18:09Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例

2016年11月23日

反応

初期提案として、いくつか間取りをお見せし、検討していただきました。

返ってきた内容です。


・南リビングを最優先にしなくていい。

老化や体力の衰えとともに寝室で過ごすことが多くなると推測されるので、寝室を最優先で快適な部屋にしてほしい。



・料理からの配膳だが、持ったまま車いすで移動することは困難。

片手で車輪を回さなければならないので。

その場で右から左と食器を移動させるか、テーブルの近くまでカウンターの上をお盆などを引きずれた方が便利。


・室内に洗濯機だけではなく、室内物干し場も欲しい。

できれば見えないようにしたい。


この他細かいご要望をいただいたのですが、健常者には分からないことが多く、勉強になりました。


旦那さまから「リビングソファは置けないかなぁ~」って。

え!?そ、それは、、、(この狭さで)、、、

う~ん、、、

「分かりました考えてみます」 とお答えしました。


あとで共通の知り合いから聞いた奥様のお言葉。

「すごいですね、他の業者からは無理ですとかいわれるのに、出来ないってすぐに断らないんですよ」って。



出来るかどうかは考えてみなければ分かりませんからね。

さてどうするか、、、、




  


Posted by amanafu(あまなふ) at 18:03Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例

2016年11月23日

初期プラン提案

現在のお住まいの問題点としては




・キッチンが狭く不便

・寝室が狭い




この二点が特に問題と思いました。




寝室:

ご夫婦それぞれのベットまでの動線と車いすの回転スペース(1,2m)を確保するとかなりの広さが必要です。

限られたマンションの区画での解決策として、ご夫婦それぞれの動線ごとにドアを設けることを提案しました。

要するに寝室内では互いの動線に行き来できないと言うこと。

LDKの共有部分を回り込めばいいと割り切ると言うこと。




LDK:

現在、リビング用テーブルとダイニング用テーブルの二つをお使いです。

これをリビングテーブル一つでLD兼用に使うことを提案。




既存のキッチン台の扉を外しただけでは、車いすの足先は入りません。

そこで、天板をオーダーすることを提案。




物置同然で使われていなかった北側の洋室はなくし、マンション内全体に必要な空間の広さを確保するように配分しました。

主動線は、車いす同士がすれ違える幅をご希望。




現場検証で個人的に気になった事

洗濯機が外にある事。

これを室内に入れてあげたくて、トイレ脱衣洗面所を広げてここに設置提案。




第一案:


既存押入れを解体撤去し、寝室を使いやすく再構築。

キッチンの既存排水管・ガス管の位置をあまり動かさずに広さを確保。

南側のリビング位置はそのままで、必要項目をクリア。

料理はほぼ奥様の担当ということだったので、旦那様の動線(青)と奥様の動線(ピンク)が頻繁に交差しないように配慮しました。




  


Posted by amanafu(あまなふ) at 17:57Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例

2016年11月23日

イメージスケッチ



元々和風のトイレだったので、リフォーム後も和風に。
元の男子トイレと女子トイレの照明として、左右の間仕切りの中間に裸電球がついていました。
これもそのまま活かして間仕切り壁を作り替えました。
元々の照明を活かすことで天井は手を付けなくてよくなり、コストダウンになりました。

まだタンクレストイレの普及する前でしたが、その発想はすでに考えていました。
このスケッチでは収納扉の中に隠すデザインになっています。

普段の使用に支障がない部分は極力いじらない事にしました。
正面に分電盤があるのですが、これをパネルで隠し、その中に照明を設置することで、間接照明として利用するアイディア。
  


Posted by amanafu(あまなふ) at 17:55Comments(0)U様邸水回りリフォーム工事実例

2016年11月23日

トイレ工事完了



工事完了です。



間仕切り壁+ドアを造作しました。




前記したようにこのドアは意図した通りの開き方にすることができませんでした。

でも横にすりぬけることはかろうじて可能でした。

狭くても行き来できる事は、掃除の為だけではなく、なにかと便利だったようです。

トイレの回遊動線になっていますから。



 簡素な洗面器を取り付けただけですが、床の水濡れが

 少なくなり、ご満足いただけました。

  
 タオルハンガーは親しくなった大工さんが見つけた竹

 で造作してくれました。 


 スイッチはもとの位置のままです。

 廊下を取り込んだことでトイレとしては変則的な位置に

 なってしまいましたが、支障なくお使いのようでした。 



奥のサブの和式トイレは、もともとは和式便器派の方

 のご要望だったのですが、それだけではなく、入浴時

 など他のご家族も重宝しているとのことでした。




 





 カラーコーディネートです。

  若草色の壁に合わせ、サクラ色の便器にしてみました。

  和便器はクリーム色です。
.

  


Posted by amanafu(あまなふ) at 17:51Comments(0)U様邸水回りリフォーム工事実例

2016年11月23日

HMにおける営業担当者の重要性


HMの営業担当者は、引渡しまでのすべての工程で窓口となる家つくりのガイドです。
家の内容にこだわりがある場合は、ともに作り上げていくパートナーでもあります。

顧客側に立ち、

顧客の価値観や想いを的確に読み取れる理解力があり、

敏速な対応ができる人

が相手なら作業はとてもスムーズです。



今回、私が経験したのはマンションの間取り変更の打ち合わせでしたが、営業担当さんがまさに上記のような人で、この人じゃなかったらと思うとぞっとするほどです。

この担当者さんが、さらに工事部門に内容を伝え、その返答をまたこちらに伝えてもらうのです。

こちらが提示したプランを正確に把握してくれないと、何度も説明を重ねなければなりませんし、工事部門からの内容があやふやだと無駄なメールが増えることにもなります。

期限が決まっていましたし、実現できたか不安です。(たぶん無理だったと思います)

この方だったから遠隔でのメールでのやり取りだけで短時間にプランをまとめ上げることができたのだと思います。



家つくりは目に見えないまだ完成していないものをお互いの頭の中のイメージで打ち合わせをしますので、その認識がずれていない事は非常に重要なことです

そこを気配りできずに放置すると後々重大なトラブルになる可能性もあります。
顧客が勘違いするような事を言うのは論外です。
こういうのを何と言うんだろう?
管理能力かな?


信頼でき頼りになる営業担当者に巡り会えるかは非常に重要な事だと思います。



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Posted by amanafu(あまなふ) at 13:42Comments(0)工事実例

2016年11月23日

完成内覧会

いよいよB子さんのマンションが完成し、内部を見れることになりました。

間取り変更箇所をひとつずつ見ていきましょう。



①玄関土間収納


懸念していた扉の違いはまったく問題ない仕上がりでした。

土間収納の奥まで玄関タイルが貼られ、スッキリとしています。

今後の課題としては、土間収納上部に可動棚をつけること。

あと、移動した下足収納ユニットの手前端下に傘置きの受け皿と可動バーがそのまま残っていましたので、これを土間収納の方に移動させるか、予備傘などの収納庫とするか。



③ウォークインクローゼット新設


もう完璧!

奥の中段にも板を張っていただいていました。

たっぷりとした収納庫にB子さんは大満足のご様子でした。^^

これから、高さを選びながら引き出し収納をハンガーパイプの下に並べていきます。



⑥和室収納他


こちらも想定通りの出来栄えでした。

洋室のクローゼット扉を転用したので若干違和感もあるでしょうがそれは了解済みの事。

お金をかければ和風の表面仕上げか、壁と同じクロスを貼ることも可能でした。

そのうち余裕ができたら、和風柄の紙を貼ってもいいでしょう。

壁と一体でデコレーションするのも面白いと思います。

入居後少しづつ手を加えていく部分を残しておくのも楽しみなことと思います。



⑧キッチン袖壁


作って正解でした。

狭く感じるかも、キッチン内が暗くなるかもと多少心配だったのですが、問題なかったです。

一人暮らしのB子さんにとってはキッチン内が見えにくいことは落ち着くようでした。

個人的には、壁幅をもっと広くしても良かったと思います。

インターフォン関係機器がことのほか大きく、壁飾りとして考えていたデザインパネルがうまく収まるか心配です。

が、B子さんからは、これでいいよ構わないよと言っていただきました。



ダイニング奥を三面本棚のワークスペースにする予定です。

本棚をどう作るかが当面の課題です。

造作工事してもらうか、ぴったりの寸法の本棚を探すか、予算との相談となります。



⑪ドア開き

納戸はいいとして寝室ドアを外開きにしたことは失敗だったかもしれません。

玄関ホールが狭くなってしまいますし、収納の扉とも干渉しがちです。

ただ一人暮らしなので動きを邪魔するという心配はないでしょう。

室内がこの変更によって広く使えたという報告があればホッとできるので、引越し後の暮らしが快適でありますよう願っています。



この他、ペット用ドアが思ったより小さいことが心配。

B子さんの飼い猫ちゃんはちょっと大きいので、、、

またペットによっては体に触れるペットドアを使いたがらない子もいるとか。

せっかくオーダーしたのに無駄にならなければいいのだけれど、、、

これはB子さんもご心配の事です。



細かいことですが、洗濯機パンの位置とドア引き込みの関係で造作棚がつけられないこと、収納ラックがおけるのか、乾燥機置き場が作れるのかなどの心配が。

このような細かいことは今後生活する中で他にもいろいろと出てくるかもしれません。

とにかく引渡しに向けて一段落といったところです。  


Posted by amanafu(あまなふ) at 13:39Comments(0)工事実例