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2017年05月26日

中古住宅契約の流れ

今回は住宅ローンの手続きが要らないので流れはとても簡単です。

まず事前の行動として、

物件の気になる部分を十分確認検討すること


仲介業者にも相談しましょう。
ただ、中古住宅は、売主様が個人の場合が多いですし、仲介業者は本当に仲介だけの仕事です。
不具合があったとしても現状渡しとなりがちです。
確認申請書類もないこともあり不明点を確認す手段がないことも。

リスクを見極め、もし何か不具合がおきたときには受け入れる覚悟が必要です。
進退のライン引きを検討し、決断をしなければなりません。
そのためには納得いくまで物件を見させてもらいましょう。
仲介業者様には、鍵を開けてもらうお手間をおかけしてしまいますので、なるべく漏れがないようにメモを書いていきましょう。

もちろん資金計画も慎重に考えておきましょう。

①申し込み

購入の決心がついたら申し込みをします。
業者が用意した 「購入申込書」 (買付証明書)に署名捺印をします。
所定の申込金も払います。(契約時の印紙代に充当)

この申込書には、申込者の交渉内容を記入することができます。
(当方の場合は、減額交渉でした。)
それに対しての売主様からの返答を待って、契約の意思を決めることができます。
(当方の場合は希望額の半分でしたが、まあ予測どおりだったので了解としました。)

購入取り消しの場合は、申し込み金は全額返済されます。
念のため、受領書の記載の確認を。

②売買契約の終結 

場所は仲介業者社屋
売主様・購入予定者・仲介業者三者そろって行います。
宅地建物取引士から双方に説明があります。
当方へは、物件の重要事項説明がなされました。

契約には購入者全員が出席するのですが(全員の署名押印が必要)、当日夫は仕事の関係で出席できなかったため、事前に重要事項説明書を預かっていました。(署名押印が必要な書類も)
そうでなくとも契約当日に内容をその場で判断し決断するのは不安ですので、事前に目を通したほうがいいでしょう。

説明を受けながら、不明な点はその場で確認し、理解納得しながら話を進めます。
説明後、「説明を受けました」という書類に署名押印をします。

さて、いよいよ契約です。
関係者立ち会いのもとで契約書の読み合わせが行なわれ、内容に問題がなければ売主、買主双方が署名押印します。
手付金も支払います。(買主⇒売主)
もう後戻りできません。

今後事情により解約する場合には、この手付金は放棄となります。

③残代金の決済(引渡し)

場所は、買い主の都合がいい銀行に場をお借りします。(銀行にアポし予約をとります)
三者に加えて司法書士も立ち会います。
当方は全額現金なので、残りのお金をその場で売主様に支払います。
他に、仲介業者へは仲介手数料、司法書士には登記費用の実費と手数料を支払います。
さらに、売り主様へ今年度分の固定資産税の月割り分を払います。(今年度分の支払いは売主様がするため)

そして最後に家の鍵が手渡されます。
今日から物件は買い主のものとなり、もう自由に出入りができます。 顔02


蛇足
今回②の段階で白紙解約できる期間があったのですが、なにか理由があったのか失念してしまいました。
ばたばたしていて綱渡りのような状況でした。








 







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Posted by amanafu(あまなふ) at 09:12│Comments(0)貧乏人家を買う
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