TOPプロフィールセールスポイントメニュースーパー間取り業者の方へお問合わせ
相談事例 工事事例

2017年02月18日

緑の革のバッグ

レザークラフト講座で作ったバッグを見た知人から作ってほしいと頼まれました。
ご希望を聞きデザイン画を描きました。
立体模型もチラシで作りました。

緑の革のバッグ

ふたの部分と留め金は②よりも①の方が丈夫そう。
持ち手はふたの上に付けたたい。

ご希望の色は緑。
かっちりとした形にしたいので、少し厚みのある革にしたい。
講師だった遠藤さんにまたご連絡し、希望の革の入所を頼みました。

レザー工芸店で商品を選んだほうが自由に選べるのですが、とにかく高価。
色目などどこまで希望に合うのか、いつ入手可能なのかは分からなかったのですが、とにかく気長に待つと遠藤さんにお任せしました。

しばらくして遠藤さんから連絡が。
用意して下さった革が予想を超えた素晴らしさ!
緑の革のバッグ

バッファローの革を染めた深い緑。
自立する厚みで、ずしりと重い。

知人は一目で気に入り、その場で購入。

これの裁断には思い切りがいりました。
まず、裏に下書きし、カッターで断面がまっすぐになるようにカット。
パーツとしてはシンプルです。
本体とつながったふた・サイト2つだけ。(とにかく簡単に作りたかったので)
ふたの斜めのカットは、組み立ててからあんばいを調整してやることにしました。


緑の革のバッグ

遠藤さんからは、革が厚いので縫うのは大変ですよと言われていました。
確かにこのままでは折り曲げることができず立体に縫う事ができません。
特にカーブのすみの部分。
そこで裏から革をそいで薄くすることに。
縫い代部分をひたすらそいでいきます。


緑の革のバッグ
その後、縫い目の穴をあけていきます。
縫い閉じた時にゆがまないように、穴の数に注意します。

その穴の数を数えながらパーツを縫い合わせていきます。
持ち手は、、、もう面倒なので一枚の短冊を縫いつけるだけに。

金具も色々と探しました。
リサイクルショップのバッグから取り外すことも考えました。
あまり小さすぎてもきつすぎても使いにくいだろうし、、、
依頼者さんは少し手が不自由なので悩みました。
結局、シンプルなものを手芸店で購入。(クラフトハートトーカイ富士宮店)
穴をあけて金具を合わせて打ちつけます。


緑の革のバッグ

縫い合わせて組み立てたのがこれ

緑の革のバッグ
追加の工夫として、ふたの裏側に筆記具ホルダーをつけました。
持ち手の支持材金物の目隠しでもあります。

緑の革のバッグ



同じカテゴリー(暮らしのあれこれ)の記事画像
リベンジ麻紐編みバック
手づくり麻紐バック
簡単手作りスカート
夏野菜成長記(6月中旬)
キュウリ収穫中
今年も梅シロップ
同じカテゴリー(暮らしのあれこれ)の記事
 リベンジ麻紐編みバック (2017-08-02 21:57)
 手づくり麻紐バック (2017-08-02 21:48)
 簡単手作りスカート (2017-06-26 09:00)
 小児慢性特定疾病医療費助成制度の注意点 (2017-06-12 12:16)
 夏野菜成長記(6月中旬) (2017-06-12 12:05)
 キュウリ収穫中 (2017-06-12 11:39)

Posted by amanafu(あまなふ) at 22:44│Comments(0)暮らしのあれこれ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
緑の革のバッグ
    コメント(0)