2016年11月12日
コンセプト図
このマンションのタイプは、専有面積の広さの違2LDK~4LDKの間取りのバリエーションがあります。
B子さんは単身者ですし、予算も低く抑えたいため、狭い二つのタイプで検討することにしました。
そのAタイプとBタイプの間取りです。

一番大きな違いは和室の位置ですね。
Aタイプは、バルコニーに面して和室とリビングが並んでいるタイプ。
Bタイプは、LDKが全面バルコニーに面していて、和室は中間にあります。
さてどちらの間取りがB子さんにふさわしいでしょうか?
B子さんの希望事項を元に間取りの変更案を考えてみましょう。
・LDK+仕事コーナー
・寝室+広いウォークインクローゼット
・広い納戸
・客用寝室と仏間を兼ねた和室
・どこかに猫コーナー(トイレと猫ゲージ)
・玄関に土間収納
・パソコン・仕事コーナー(大量の本の収納)
これらの要望を満たした部屋の関係を表したものをコンセプト図といいます。 ↓

検討マンションの間取りは、北共有廊下側の玄関から中廊下を通ってベランダ側のLDKに至るプランです。
マンションの間取り変更には制約があり、上下階を貫くパイプスペースは絶対に動かせません。
水回りの移動も極力しないほうが無難です。
排水勾配を考慮した若干の移動は大規模リフォームなどで、不可能とはかぎりません。
でも今回の新築前における変更では、不可であるとこのマンションメーカーからもらいました。
もしできるとしたら、購入後自治組合に許可をもらうという手順を踏めば可能性はあるかもしれないということでした。
でもそれでは一旦造った室内を壊して造り直すため、安価に間取り変更はできません。
ということで、今回は設備廻りは動かさないという前提で考えることにしました。
Posted by amanafu(あまなふ) at 11:34│Comments(0)
│B子さんのマンション購入作戦