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2017年06月03日

水廻りの間取り

間取りと言うのは、一般論ではなく、各ご家庭の暮らし方に合わせて設計する事が大切です。
基本形としては、トイレ・脱衣洗面室・浴室があり、トイレと脱衣室は別というもの。

最近多く見かけるパターンとして、洗面脱衣室に二方向のドアがあり、一方は廊下やホール、一方はキッチンからアクセスできるというもの。
私はこのパターンは落ち着かないので好きではありません。
狭い家でそこまでキッチンと水廻りが近い必要があるのでしょうか?

もしどうしても至近にしたい場合は、洗面台を別にし、脱衣室は区画する事をお薦めします。⇒

実家は、キッチンから茶の間を回り込んでいくルートで、不便だと感じたことはあります。
でもそれはフローリングのキッチンから畳の茶の間を経てまたフローリングの廊下・水廻りだったからではないかとも感じていました。

今回の引っ越しで、家具でキッチンを囲う時、キッチンと水回りとのつながり方を考えました。

回遊できるが収納が少なくなるパターン
収納が茶の間側でキッチンと水回りの動線が近いパターン
収納を回り込んで水回りとつながるパターン

収納を回り込むと、キッチン中央から洗面脱衣室の入口まで約4mになります。
私の足で10歩です。
私は許容と考えました。

最近の至近希望には疑問を感じます。

さて、配置ですが、前の借家はトイレと洗面脱衣室が離れていました。
時々脱衣してからトイレに行きたくなる事があり不便だと感じていました。
今度の家は、脱衣室を通ってトイレに行く間取りです。
これを不便とする人もいらっしゃるでしょうが、私はむしろうれしい間取りでした。
二階にもトイレがあるので、片方は水回り一体型でも不都合はないと、むしろ私の暮らし方には合っていると思いました。

私の理想はこんな感じ



脱衣室と洗面所は簡易的に仕切ることもできるでしょうが、私はそこまでは求めません。
廊下との出入り口も普段はあけ放しておきます。(実際は引き込み戸)
スツールを化粧や着脱時に使いたいです。
洗濯には風呂の残り湯を使いたい。
壁には収納棚でその下のワゴンに衣服を置く。


実際の間取りは上記とは若干違うのですが、今のところ快適に暮らしています。  


Posted by amanafu(あまなふ) at 18:35Comments(0)貧乏人家を買う