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2017年02月16日

階段(設計・間取り・富士市・富士宮市)

あまなふ間取りプロの田中です。

玄関ホールにある階段の設計は、玄関の広さと動線の考え方によると思います。

階段の上り下りが玄関から見えていいのかどうか?
玄関に向かって開放的な階段の場合、特に 二階にトイレがない場合は、玄関来客時に気まずい思いをして不便だと思います。
個人的には、階段の動線だけではなく、家の中の行動は玄関から見えない方が好みです。
気持ちの問題ですので、気にならない方ならば、考慮する必要はないのかもしれませんが、一応はご家族皆様のお気持ちを確かめておきましょう。

見えることに抵抗がないのであれば、腰壁ではなく手すりの方が解放感があり広く感じられるでしょう。
それでも女性の立場としては下から見上げられるのは抵抗がありますので、考慮したいところです。

玄関がある程度広いのなら、腰壁の方が落ち着くこともあるでしょう。

階段というのは、デザイン的に魅力的なものです。
玄関から見える階段は訪問者様の目も意識して設計したいものです。

狭く暗い階段の改善策として、階段の向きを変えた事例があります。(詳しくはY邸リフォーム工事をご覧ください)
下半分だけ向きを変えて造り直したのですが、予想以上に開放的で明るい玄関ホールになりました。
階段(設計・間取り・富士市・富士宮市)


元々の階段は、壁で囲まれた閉鎖的で暗いものでした。
下半分だけ撤去解体し、向きを変えて造り直しました。
踊り場の玄関側がフラットだったので、90度向きを変えても玄関ホールに飛び出てくるのは1段だけでした。

階段上部は二階の床がなかったので、階段移動後の上がプチ吹き抜けになりました。
この空間に施主様は、季節の物(クリスマスツリーなど)を飾ったり、二階の手すりからロープを垂らしてお子様の遊具にしたりと楽しんでいらっしゃいました。

その他、LDKとの間の壁に小窓をつけ、二階ホールまで見上げることができるようにしました。
二階の階段ホールの腰壁も開放的な手すりに替えたので、以前の暗い閉鎖的な階段から見違えるような開放的な階段になりました。
階段(設計・間取り・富士市・富士宮市)




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Posted by amanafu(あまなふ) at 09:42│Comments(0)住宅設計の考え方
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