TOPプロフィールセールスポイントメニュースーパー間取り業者の方へお問合わせ
相談事例 工事事例

スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2016年11月26日

狭いダイニングに置く食卓

質問
2m×2mのスペースにおさまるダイニングセットの購入を考えています。

家族は5人で、子供は5歳、3歳、1歳の3人です。

子供たちが大きくなったとき、幅125×奥行75のテーブルでは狭くなってくるでしょうか?

そもそも2m四方におさまるものなのでしょうか?



回答

人間工学的には、奥に座るために手前の人の椅子の後ろを通る為のテーブルからの空きは、60センチと考えられています。

横歩きでちょっとすいませんと通る感じ。


 何人もの後ろを通る場合には大変なので、イスの後ろの空 きは、もっと広くする必要があります。

5人という奇数の場合、

 ・予備1人を含めた6人掛け

 ・中央に1人左右に2人づつの奇数対応型

 の選択があります。
 質問者さんのダイニングスペースは狭いですので、通り抜け人数の少ない奇数対応型の方が楽です。
 一人を超えればいいわけですから。
  
 特に男の子の場合は予想以上に大きく成長する事もありますので、通り抜けの少ないプランが安心と思います。


本来、中央の席は主の席(古いでしょうか?^^)ですが、子育てのしやすさを考えますと、今は奥さんが中央に座った方がいいのではないかと思います。
両側に小さなお子さんを座らせ、両側へ食事の介助がしやすいと思いますので。
お子さんが成長後は、主人の席とするもよし、現実的に一番体格がいい人の席にするもよし。


購入するテーブルの寸法ですが、折りたたみ式か伸縮するテーブルにしてもいいのでは?
お子さんが小さい間は折りたたんで使用し、成長したら伸ばして使うという方法です。


ご相談様のご感想

伸縮するテーブルは来客時のみ使用するイメージがありましたが、子供の成長にあわせてとの発想もあるんですね。
アドバイスとても参考になりました。
ありがとうございまいした。
  


Posted by amanafu(あまなふ) at 12:21Comments(0)ご相談実例

2016年11月26日

動線は大事よ(3)・回遊動線

このプランの特徴は、回遊性の動線になっている事です。

メーン動線は玄関ホールからリビングに出入りする動線。

サブ動線は、キッチンから水まわりを通る動線。

さらにこのプランでは、和室を抜ける第三の動線もあります。




よくあるのは、サブ動線が中廊下になっているプラン。

ですが、このプランのようにキッチンと洗濯場等をつなぐだけならば、廊下にする必要はないのでは?
さらに半分に区切れば脱衣室が個室化します。

一見浴室の下の空間が無駄に思えますが、収納や家事コーナーとして使うことで有効利用ができます。

階下は収納として両側から使うことができます。

玄関ホールに目隠しすれば、階段から水周りへの動線を玄関の来客から隠すことができます。


方位は下が南ですが、90度ふって反転させダイニングを南西角にしてもいいでしょう。

他のアレンジとしては、キッチンを水廻りの方に食い込ませ、ダイニングを横に持ってくるパターン。

外部の北東方向が解放されている場合には、そちらの方から朝の光が得られます。

採光は南からとは限らないということ。

北向きも四季を通じて穏やかでさわやかな外気が得られることもありますので、固定概念にとらわれずに考えていきましょう。
.


  


Posted by amanafu(あまなふ) at 12:04Comments(0)住宅設計の考え方

2016年11月26日

地下駐車場

質問



北道路面より1.5mほど高い土地です。



ここに半地下車庫(図)を造りたいのですが、家の下に半地下車庫があると、不同沈下などの原因になるのでしょうか?
半地下車庫は危ないのでしょうか?

造らない方がいいですか?



*図太線は擁壁と高基礎。



回答

この図のプランでは、北東角の支持が弱いと思います。
少なくともこの角直下に何らかの支えが必要と思います。

やるとしたら参考図のようなやり方が一般的ではないでしょうか?
地下駐車場の奥でよう壁を作り、駐車場の上に家を跳ね出す場合には、支柱を組み梁を渡して全体の基礎部とつなげます。



間取的には、スペースに余裕があれば駐車場からすぐに玄関でもいいでしょう。
さらにホームエレベーターの設置スペースを確保するなど、将来に備えておくといいでしょう。



  


Posted by amanafu(あまなふ) at 11:59Comments(0)ご相談実例

2016年11月26日

マンション;ファミリータイプを単身向けに


マンションの間取りは戸建て以上に決まり切ったものが多いです。

形状的に制限が多いですから仕方がないのかもしれません。

ファミリータイプの物件は、子供がいる3~4LDKが中心と思います。

近年家族構成は以前ほど普遍性がなくなっていますので、購入者のニーズに合わない場合も多いでしょう。

それを見越して、内装をしないスケルトンの状態で販売するケースもありますが、素人の施主には戸惑いが大きい事も現状です。

又、一人暮らしで合っても若者だけではなく、年齢が上がってきてもいますので、荷物が多くもなってきています。

この為、本来の単身者向けのマンションでは手狭というケースもあります。

広さはファミリー向けの物件がいいのだが、間取りが単身者に合わないという問題が生じます。



そう言う場合の間取りの変更を考えてみました。




左は3LDKの物件ですが、水回りが古く狭いです。



これを衣装の多い独身キャリアウーマンの為の部屋に変えてみました。

必要な要素は、LDK +寝室+予備室+ウォークインクローゼット+納戸+水回り、それに在宅ワークコーナーでしょうか。

食事はローテーブルでとる方式ですのでLDKというよりLKですね。

実際の一人暮らしの方は、一人でもダイニングテーブルで食事をするのでしょうか?

私の周囲では、リビングのローテーブルでちゃぶ台のように座って食べる方が多いです。

予備室はいらないかもしれませんが、年代があがると、客にリビングでごろ寝というのもさせにくくなるものです。

又、畳への愛着も出てくる場合もありますので、畳の間もフレキシブルに使える部屋としてあってもいいかもしれません。

規格の物件ではどうしても収納が少ないですから、特に女性には不便なものです。

ここでは脱衣洗面所までつながったウォークスルーのたっぷりとした収納力の納戸にしてみました。


.


  


Posted by amanafu(あまなふ) at 11:54Comments(0)住宅設計の考え方

2016年11月26日

大人家族の間取り

条件



・50代両親+30代長男(未婚)
・全個室、適度に独立し、寝る以外のくつろぐ空間がほしい
・広めのWICがほしい
・平屋建て、建坪は約40坪、約9間X4間ぐらい





コンセプト



寝室の考え方を少しまとめてみましょう。
ご両親と息子さんでは、求めるものが違うのではないでしょうか?
独身の息子さんの場合には、かなり独立した個室の方がいいのではないかと思います。
アパートのワンルームぐらいである程度完結して暮らせるぐらいにしてもいいのかもしれません。
未成年のお子さんの場合には、親の目が届く事は必要な条件になるでしょうが、成人したお子さんと同居される場合には、お子さんの部屋は玄関すぐでもいいように思います。
ご両親が同寝室希望なのか、完全別室希望なのかでも間取りは違ってきます。
参考プランでは行き来が出来るように考えました。



大人家庭の場合、LDをどう考えていくかで全体の面積バランスが違ってくるでしょう。
各個室にくつろぎの空間を設けるのならば、共有のLDではなく、ゆったりとした食堂あるいは茶の間がメーンの方がいいのかもしれません。
各自の接客をどうするかという事もあるでしょう。



台所周りはお母様に(家事担当者に)よくご希望をお聞きしてください。
かなり収納が必要な場所ですし、使い方によってプランが変わって来ますので、はじめから明確にしておいた方がいいです。



水周りはご両親の部屋の近くに設けました。
前記したようにお子さんの部屋の独立性を高めたいならば、玄関脇にサブのトイレ(洗面コーナー付き)を設けてもいいでしょう。
後々、ご結婚による二世帯化をご希望ならば、それを視野に入れてあらかじめ配管だけしておいてもいいでしょう。



家族構成が大人だけというケースは今後増えていくと思われます。
新たな間取りの考え方が必要だと思います。


  


Posted by amanafu(あまなふ) at 11:51Comments(0)ご相談実例

2016年11月26日

間取り提案1

条件



・夫婦+幼児二人
・LDKにつながった和室
・キッチンとLDのコミュニケーションがほしい。
・リビングにスタデーコーナーがほしい。
・車2台




コンセプト



・キッチンを家の中心にし、その周りにLDを放射線状に配置しました。
・和室へも目が届き、お子さんの遊びお昼ねも見守る事ができます。
・家事動線は、キッチン奥から脱衣室へ、洗濯物はすぐ脇の階段から2階へ行け使いやすいでしょう。
・この家事動線は、玄関ホールを通って回遊性のある家になっています。
・階段の壁の一部をガラスにし、LDから上り下りが見えるようにします。


  


Posted by amanafu(あまなふ) at 11:31Comments(0)ご相談実例

2016年11月25日

動線は大事よ(2)

動線から間取りを計画するのですが、家具の配置も重要になってきます。
また必ずしも広さイコール暮らしやすさではないのです。


下図はある別荘のダイニングキッチンです。
ここに玄関、和室、洗面室からの動線が集まっています。
一見広いDKのように見えますが、DKに入ってからが漠然としています。
中央にダイニングテーブルや椅子を置いたら、移動するのに狭くなりそうです。

玄関はまるで勝手口みたい。
DKの部屋にはほとんど家具を置く壁もないし、よく見ると、下足入れ、洗濯機置き場などもありません。
こういう間取りを‘ 勝てにすればぁ動線 ’と呼びたくなります。
不特定多数を対象とするマンションやアパートなどにもよく見られる動線です。


そこでキチン台を直角にふって見ましょう。
 動線の流れを作ってあげるのです。
こうするとおのずと‘たまり’ができ、そこが玄関になり、キッチンになり、食事コーナーになります。
はじめよりも部屋が狭くなったと思われるかも知れませんが、それぞれの動線は専用になるので動きやすく、各コーナーも専用なので空間をすべて使う事ができます。
食卓セットの椅子も大振りのゆったりとした物が置けるので、ラウンジとしても使用できるでしょう。
なにより空間が引き締まったと思いませんか?
 *バリエーションとしては、食卓をキッチン台を伸ばした形につなげるパターンもありますが、
  動線は回り込む形になります。


 
  





  


Posted by amanafu(あまなふ) at 21:02Comments(0)住宅設計の考え方

2016年11月25日

動線は大事よ

動線と言うのは人の動きです。
これを考える事によって空間を有効に使う事ができます。
どのように暮らしたいかによって動線は変わってきますし、それに伴って間取りが決まります。
たとえば、帰宅してシャワーを浴びてから室内着に着替え、その後リビングで寛ぎたい人は



     玄関  →  浴室  →  クローゼット  →  リビング   と言う動線



この場合、浴室のそばにファミリークローゼットのような着替える場がある間取りが便利でしょう。




壁一枚で動線が変わる実例です。
 
りフォーム前
 狭い上に真ん中の廊下で家の中が分断されています。
 庭に面した6帖間がリビングなのですが、DKから引き戸二箇所を通って行かなければなりません。
 トイレには手洗い器が無いため、壁を回り込んで洗面所まで行かなくてはなりません。  



リフォーム後
 トイレと洗面脱衣室の前の間の壁を取って動線を変えてみます。
 洗濯機を含めた広いサニタリーになり、タオルや下着などの収納チェストも置けました。
 トイレの動線が変わったので、廊下をなくし、二箇所の引き戸を取り外したらDKとリビングがつながりました。
 ダイニングテーブルを置くスペースも生まれました。


 動線は水の流れに似ています。
何も考えていないと、洪水のように混乱した空間になってしまいます。
それぞれの流れを考え意味を与える事で有効な空間が生まれるのです。 








  


Posted by amanafu(あまなふ) at 20:47Comments(0)住宅設計の考え方

2016年11月23日

稚拙な模型

素人の方は、なかなか図面だけでは空間の把握は難しいものです。

そこで簡単な模型を造ってみました。

稚拙ですがそれでも立体にするとずっと分かりやすいようです。

まず全体の様子を俯瞰(ふかん)で見たところ

窓やサッシを切り抜いてありますので、横からのぞくことも可能です。



北側の外廊下の窓からのぞいた感じです。
奥の寝室のベットがうまい具合に隠れて見えない事が分かります。

北側リビングですが、南ベランダからとこの北窓からある程度明かりは得られそうです。
なにより南北に風が吹き抜ける開放的な空間になりそう。


ベランダ側の寝室を見てみましょう。
横幅があるので狭いという圧迫感はなさそうです。
真ん中のベットで左右移動はできませんが、室内のLDKとベランダに出れば回り込むことは可能です。

各自の所有物の監理を各自がすれば、さほど不便ではないでしょう。(旦那様は洗濯はなさりますし)




奥様のコーナーです。
家事がしやすい動線となっています。




旦那様のコーナーです。
ロールスクリーンは、奥のパソコンコーナー使用時の明かりを遮る為です。(奥様からのご要望)
このコーナーはまだ試行錯誤中です。


立体的に見れると、ぐっと生活の感じがつかめると思います。

今は3Dパースソフトもあるようですが、私は使いこなせないので、こんな超アナログなやり方をしています。^^;


  


Posted by amanafu(あまなふ) at 22:36Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例

2016年11月23日

イメージイラスト

イメージイラストを描いてみました。

(実際のカウンターは奥の壁までだし、棚板はもっとシンプルになりました。)







  


Posted by amanafu(あまなふ) at 22:23Comments(0)アイ様マンションフルリフォーム工事実例